原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

●『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』・概要
●『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』・全文

一年ほど前、8年間住んだアパートから引越しをすることになりました。
その際、アパートの仲介・管理をしているH不動産に痛い目にあったので、
このブログ読者にはその轍を踏んでもらいたくないと思います。
上記のリンクは国土交通省のホームページへアクセスすれば見ることができますが、
面倒なので直接リンクを貼り付けました。
もちろん検索しても上記のリンク先に辿り着くことができます。
概要と全文の二つのリンク先を貼り付けましたが、なるべく全文のほうを読んでください。
(A4用紙100枚ほどになってしまいますが・・・)

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私が痛い目にあったH不動産の言い分
※『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』のことを知らない
 (若しくは知っていてもとぼけている)
※上記のガイドラインを読んでほしいと伝えても読もうとしない
 (若しくは読むと具合が悪い)
※修繕費用の見積書は相場の倍以上の値段
 (職業柄、修繕費用の相場ぐらいは把握している)
※「見積書に納得がいかないなら、そちらで手配してもよい。」と言いながら、
 現場を見に行くと既に壁紙の張替えを始めていた
※「引渡しが遅れたのはお宅にも責任があるはずだ。
 精算が終わらない分は家賃が発生してもおかしくない。
 こうなったら全額負担してほしい。」
 (ガイドラインのことがあるので恫喝して言い逃れしようとしている)
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更に私より先にアパートを退去している方々も痛い目にあっていることが判明。
しかも修繕していない箇所も請求しているという悪辣ぶり。
大家さん、知っているのかなぁ・・・

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契約というものは相互に対等であるべきです。
建築請負契約だろうと賃貸借契約だろうと同じことだと思います。
昔からの「大家(貸主)⇔店子(借主)」という関係ではトラブルが絶えないかと。

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ご相談は下記のリンク先へ
社団法人 全日本不動産協会 静岡県本部
社団法人 静岡県宅地建物取引業協会

若しくは私でも構いません。
hometec_suzuki@yahoo.co.jp

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もう一つアドバイス
大手不動産会社だとか、市街地で地価の高い場所に事務所がある不動産会社だとか、事務所を複数開設している不動産会社だから安心という根拠のない神話は全くあてになりません。
だからといって数ある不動産会社から良心的な業者を探すことには無理があります。
なのでせめて『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』のことを把握しているか聞いてみる、若しくはガイドライン全文をプリントアウトして牽制するぐらいのことをしてみると良いかもしれません。